2023年4月2日日曜日

当初2022年秋発売予定だったマルチプロセッサーは日本で売れるか!?

2022年春頃に発売予定だった某メーカーのマルチプロセッサーは、日本では全く注目されない可能性がある。

その理由は、3つある。

1つ目は、発売時期の遅れである。当初販売予定は2022年の春だった。半導体不足等の理由から必要個数を製造することができず発売が遅れてしまったのだ。アメリカ国内ではすでに販売されているが、ウェイティングリストに載っている人から順に販売されているのだ。日本では、2023年4月でも依然販売されていない。ということは、日本国内販売は早くても2023年の秋になってしまうだろう。2023年夏のNAAMショーでは、他社が新しいマルチプロセッサーをお披露目するだろう。ますます古臭さに拍車がかかってしまう。

2つ目は、デザインの古さである。このマルチプロセッサーは、もともとディスプレイが小さく、タッチスクリーンも搭載されておらず、勿論、モノクロスクリーンである。カラースクリーン及びタッチスクリーンが主流になりつつある2023年において、これでは、あまりにも他社の製品と比べて競争力が弱過ぎる。

3つ目は、価格である。販売予定価格は、約30万円。この価格でもキャプチャリング機能はない。それならKemper 又はQCを選ぶだろう。ちなみに、輸入元の会社が手間賃を加算し過ぎていて、アメリカ国内の販売料金に比べて割高なのである。なおHeadrush Primeは、アメリカ国内料金と日本販売料金は、ほぼ同じである。

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当初2022年秋発売予定だったマルチプロセッサーは日本で売れるか!?

2022年春頃に発売予定だった某メーカーのマルチプロセッサーは、日本では全く注目されない可能性がある。 その理由は、3つある。 1つ目は、発売時期の遅れである。当初販売予定は2022年の春だった。半導体不足等の理由から必要個数を製造することができず発売が遅れてしまったのだ。アメリ...